ビジネスチャット利用上のマナーとは?正しいビジネスチャットの使い方を徹底解説
社内コミュニケーションの活性化・円滑化などを目的として、ビジネスチャットを導入する企業が増えています。
ビジネスチャットを活用することにより、業務効率化にもつながりますが、「マナーを知らない!」「マナーを守らない!」などの課題もあるのです。
今回は、「ビジネスチャットを利用する際のマナー」「正しい使い方」について解説します。
ビジネスチャットでNGな行為
メールよりも堅苦しくなく、迅速にコミュニケーションが取れるビジネスチャットは、簡単に利用できますが「NG行為」もあります。
皆さんは、ビジネスチャットでのNG行為、職場で行っていませんか?
無駄に長い文章を送る
まず、意外とやってしまうのが「無駄に長い文章を送る」ということで、これもNG行為の一つです。
その理由は、次のようなものが挙げられます。
・長い文章は読むのが疲れる・時間がかかるため
・要件が伝わらない可能性があるため
・ミスが発生する可能性があるため
単純に長い文章が送られてくると、読むのに時間がかかりますし、読むのに疲れてしまいます。
さらに、長文で書かれると、要点がわからず要件が伝わらない可能性があり、誤解やミスなどが発生する可能性があるのです。
送る前に要点を箇条書きにしてまとめる、結論を先に伝える、など相手に読みやすい・わかりやすい文章を送るのがマナーとなります。
仕事と関係のないメッセージを送る
社内コミュニケーションの活性化などを目的として、多くの企業が導入しています。
そのため、ビジネスチャットを活用してもよいのですが、「仕事と関係のないメッセージを送る」のはNGです。
プライベートではなく、ビジネスであることを忘れてはいけません。
無駄なチャットに時間を奪われると、効率が下がってしまいます。
言葉遣いがおかしい
メールよりも堅苦しくなく、手軽に利用できるビジネスチャットですが、言葉遣いには注意が必要です。
例えば、次のようなケースが挙げられます。
・部下が上司に「友達口調」のチャットを送る
・他部署の社員に「砕けた口調」のチャットを送る
もちろん、社内で良い関係を築けていれば、大きな問題にはならないかもしれません。
しかし、「マナーが悪い」「常識がない」と思われてしまう場合もあります。
失礼な文章を送るのは、NG行為です。
言葉遣い・誤字脱字などには注意しましょう。
メッセージを無視してしまう
NG行為の中でも、とくにやってはいけないのが「メッセージを無視する」という行為です。
ビジネスチャットでは、「迅速な情報の共有」「質問・確認」などの目的で使用されることが多くなっています。
そのため、無視してしまうと、メッセージを読んでもらえたのかがわからず困惑してしまうのです。
送られてきたチャットには、反応することが重要になります。
異常に早く返信等を求める
業務効率化のためには、素早い返信は重要です。
ですが、どのような場合でもすぐに返信できるとは限りません。
例えば、打ち合わせ中・会議中などの状況も考えられますので、相手の都合も考えて、必要以上に早く返信を求める行為はNGです。
ビジネスチャットで守るべきマナー
ビジネスチャットにおける、主なNG行為について解説しました。
次に、守るべきマナーについて解説します。
ビジネス向けの言葉遣いを心がける
プライベートチャットではなく、ビジネスチャットを利用する場合には、ビジネス向けの言葉遣いを心がけることが重要です。
あくまでも、ビジネス上の付き合いであることを忘れずに、相手を不快にさせない言葉遣いが大切となります。
できる限り早く返信する
ビジネスチャットを利用する目的には、社内コミュニケーションを効率化・迅速化が含まれています。
そのため、可能な限り早く返信をするのがマナーです。
スタンプも適宜使用して反応を示す
重要な内容でなければ、素早く反応できる、スタンプの活用も効果的です。
スタンプには、さまざまなものがあり、自分の感情などを表現できるものがあります。
忙しいときなどには、スタンプを活用すると素早く反応できて便利です。
文章はわかりやすく短めに
文章は、相手が読むことを想定して作成します。
無駄を省き、「わかりやすさ」「読みやすさ」を意識するのがポイントです。
「件名」「ファイル名」など、要件や対象を明確にすると伝わりやすくなります。
発信相手を明確にする
ビジネスチャットでは、グループチャットを作成し、情報を共有しているケースもあります。
グループチャットで、メッセージを送る際には、「誰に宛てたメッセージであるか」を明確にすることがポイントです。
対象者を明確にしないと、相手に伝わらない場合があります。
「対象者の名前」を入れて発信すると効果的です。
業務時間内にだけメッセージを送る
マナーとして、メッセージを送るのは業務時間内だけにしましょう。
業務時間外に連絡をしてしまうと、相手のプライベートの時間を奪ってしまうことになりかねません。
どうしても確認しなければならない場合には、「返信不要です」など相手に配慮することが重要です。
使用上のルールを定めて遵守する
ビジネスチャットは、非常に便利で業務効率化に役立ちます。
しかし、使用上のルールを定めておかなければ、情報の流出など大きなリスクにつながるおそれもあるのです。
ルールを明確にして、リスクを低減することが求められます。
まとめ:マナーを守ってビジネスチャットを利用しよう
マナーを守り、正しく使用すれば、ビジネスチャットには多くのメリットがあります。
さまざまなビジネスチャットがありますが、その中でもビジネスコミュニケーションツール「MEMBER-S(メンバーズ)」がおすすめです。
社員同士のコミュニケーションの活性化にはチャット機能が効果的で、さらに「タスク管理」「シフト管理」「ファイル管理」「日報」などの機能も搭載しているので、業務効率化にも役立ちます。
ぜひ、「MEMBER-S(メンバーズ)」をご活用ください。
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