無料で使えるビジネスチャット8選
社内コミュニケーションの円滑化・活性化や、業務効率化などに役立つと言われているビジネスチャットですが、無料で使えるものもあります。
有料版のツールもあることを考えると、無料で使えるということは何かしらのデメリットがあるのではないかと疑ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、無料で使えるビジネスチャットを、その簡単な特徴を解説すると共に8個紹介します。
Chatwork(チャットワーク)
Chatworkは、すでに386,000社以上で導入されているビジネスチャットで、チャット・ビデオ/音声通話・タスク管理・ファイル管理などのシンプルな機能が搭載されているツールです。
無料プランが用意されているので、無料から利用することが可能となっています。
シンプルで使いやすいのが大きな特徴となっていますので、さまざまな世代が働いている職場では、シンプルであることは大きな魅力です。
Slack(スラック)
Slackは、上場企業などでも導入されているビジネスチャットで、日本だけでなく世界中で導入が進められています。
大きな特徴として挙げられるのが、業務ツールなど多くの外部ツールと連携ができる点です。
フリープランも用意されていますが、メッセージについては過去90日間のメッセージにしかアクセスできない点に注意が必要となります。
Typetalk(タイプトーク)
Typetalkは、チームディスカッションに対応しているビジネスチャットで、大きな特徴としてはそれぞれのチームの規模または目的に合わせて料金プランを選択できることです。
チームの人数が少ない場合にはフリープランが用意されているので、フリープランを使うとコストをかけることなく役立ちます。
フリープランでも1GBまでのファイル添付や、メッセージ数10,000まで検索可などが可能となっているのです。
LINE WORKS(ラインワークス)
LINE WORKSは、プライベートで利用している人が多い、LINEと同じような使いやすさが大きな特徴となっています。
トーク・掲示板・カレンダー・タスク・アンケート・メール・Drive・管理・Botなどの機能があり、LINEのつかいやすさのまま仕事でもビジネスチャットとして利用できるのです。
フリープランは、無料で100人までが利用できるプランとなっています。
Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)
Microsoftが提供しているビジネスチャットで、チャットだけでなくオンライン会議や通話、ファイルの共有なども行うことができるツールです。
無料プランは期間の指定がなく、同僚や顧客との無制限のチャットや、無制限のグループ会議を最大60分行うこともできます。
また、Microsoftが提供していることからオフィスでよく使われるツールとの連携も可能なので、業務の効率化にも役立つのです。
direct(ダイレクト)
Directは建設現場など、現場で支持されているビジネスチャットで、大きな3つの特徴があります。
3つの特徴とは、操作が誰でも簡単に行えること・チャットボットによって日々の業務を自動化できること・100%国内開発・国内管理であることです。
現場で図面を共有することや、現場写真の撮影・管理・現場から日報を作成するなどが可能となっており、現場作業を行う人から高い支持を集めています。
フリープランではデータ保存期間が180日間と制限されていますが、利用人数は10名まで、ストレージの上限は5GBまで使用することが可能となっているプランです。
elgana(エルガナ)
elganaはシンプルで低価格というのが大きな特徴で、既読者確認機能・アンケート機能・ピン止め機能・クリップ機能・タスク機能・メンション機能・ファイル一覧機能などが主な機能となっています。
既読者確認機能はそれぞれのメッセージで既読・未読者の状況を確認することができる機能で、誰がメッセージを読んでいるかをすぐに把握することができるのです。
フリープランでは、40分間のボイスチャット・5GBデータ保存などが可能となっています。
MEMBER-S(メンバーズ)
MEMBER-Sにはチャット・タスク管理・シフト管理・ファイル管理・日報機能などを搭載しており、社内コミュニケーションの円滑化・活性化につながるだけでなく、業務効率化にも期待できるのです。
また、企業の電話の一次受け対応を行う「クラウドデスクサービス」も行っているので、チャットだけでなく受電も代行して欲しいという場合に最適なサービスと言えます。
無料で使うこともできるが、無料では制限があるものがほとんど
今回は、無料で使えるビジネスチャットを8個紹介しましたが、無料のプランを選択する際には注意しなければいけないこともあります。
その注意しなければいけないこととは、機能などに制限があるものがほとんどであるということです。
例えば、次のようなものに制限があります。
・データの保存期間や使える容量
・メッセージの閲覧期限
・オンライン会議が行える時間
・利用人数
無料のプランにどのような制限があるのかは、それぞれのビジネスチャットによって大きく異なりますので、利用する前に制限を確認しておくことが大切です。
制限があると、業務効率化や社内コミュニケーションの円滑化・活性化に十分貢献できない場合もありますので注意しましょう。
まとめ:無料でも使えるビジネスチャットは多い
ビジネスチャットの中には、無料で利用できるプランを用意しているものも多くありますが、無料のプランには機能などに制限がかかっているものがあるため注意が必要です。
ツールのメリットを最大限に生かすためには、それぞれに合ったビジネスチャットやプランを選ぶことが重要となります。
無料で使えるビジネスチャットの中でもおすすめなのが「MEMBER-S」で、チャット機能はもちろんですが、タスク管理・シフト管理・ファイル管理・日報機能などを搭載しており、社内コミュニケーションの円滑化・活性化につながるだけでなく業務効率化にも期待できるのです。
ぜひ、ビジネスシーンでご活用ください。
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