kintoneはビジネスチャットとして使えるのか?チャット機能や連携を解説
日本の多くの企業で導入されている、クラウドサービスが「kintone(キントーン)」です。
また、kintoneユーザー同士で気軽にやりとりができる「チャット for kintone」もあります。
今回は、「kintoneをビジネスチャットとして使えるか?」について徹底解説しますので、気になる方はぜひ参考にしてください。
チャット for kintoneの特徴
日本の多くの企業で導入されているクラウドサービスが「kintone」、その拡張機能のひとつに「チャット for kintone」があります。
kintoneユーザー同士であれば、簡単にメッセージや添付ファイルなどのやりとりが可能です。
詳しい特徴について解説します。
事前登録のユーザーのみとやりとり可能で情報漏洩を防止
大きな特徴として挙げられるのが、「事前登録したkintoneユーザーのみとやりとりできること」です。
チャットは、簡単に多くの人とつながれますが、その反面情報漏洩のリスクが高まります。
つながれる相手を制限することで、情報漏洩のリスクを下げることができるのです。
メッセージ受信を素早くお知らせ
それから、「メッセージの受信を素早く知らせてくれる」という点も大きな特徴です。
メッセージを受信すると、デスクトップに通知されるので、素早く知ることができます。
見逃しや気づくのが遅れるというのも防止できるのです。
選べるカラーが豊富!気分にあわせて選択可能
チャット for kintoneには、9色のカラーが選択できます。
好きなカラーを選択することで、画面のカラーを変更できるので、その日の気分にあわせて選ぶこともできるのです。
気分転換になりますし、使うのが楽しくなります。
チャット for kintoneの活用シーン
「チャット for kintone」の主な特徴について解説しました。
次に知っておきたいのが、具体的な活用シーンについてです。
ビジネスでの具体的な活用シーンについて解説します。
出張先や納品先から社内メンバーと連絡を取る
ビジネスシーンでは、オフィス内だけでなく、外出先から社内のメンバーと連絡を取りたいというシーンがあります。
例えば、出張や納品などで外出する場合です。
このような場合でも、インターネット環境やタブレット端末があれば、簡単にチャットに参加が可能で、メッセージを残すことや送信したメッセージの未読・既読を把握することもできます。
メッセージを確認したかどうか、電話で確認する必要がなくなるのです。
スムーズにコミュニケーションが取れて、無駄がなくなるのが大きな魅力となります。
メンバー同士が気軽にコミュニケーションを取れる
プロジェクトメンバーや同じ部署のメンバーなど、メンバー同士で気軽につながりたいというシーンでも活用できます。
グループごとにチャットルームを作成し、そこでやりとりをすれば、情報の共有やメンバーの進捗状況なども把握しやすくなるのです。
円滑な社内コミュニケーションが可能となります。
業務以外での使用がないかチェックしたい場合
業務で利用するのであれば、問題ありませんが、社員によっては業務以外で使用する場合も考えられます。
チャット履歴を閲覧できるので、業務以外での使用がないかをチェックすることができるのです。
万が一、業務以外で使用している社員がいた場合には、すぐに注意することができます。
kintoneとほかのチャットツールを連携
社内に「kintone」を導入している会社は多くなっています。
もちろん、単独で使用することもできますが、より便利に使いたいならチャットツールと連携させると効果的です。
連携するメリットとは?
Kintoneとチャットツールを連携される具体的なメリットとしては、次のようなものが挙げられます。
・情報を一つ(チャットサービスなど)に集約できること
・更新内容に気づく可能性が高くなる
・チャットサービスからkintoneへのデータ入力が可能になる
最も大きなメリットは、情報を一つに集約できることです。
未連携だった場合、それぞれのサービスに通知が届きますので、いちいちそれぞれの通知を確認しなければなりません。
とても面倒ですし、見落としなどが発生するリスクも高まります。
ですが、通知が一つに集約されれば、確認も簡単ですし見落としなども防げるのです。
連携可能なチャットツール
連携をすることで、より便利に使うことができると解説しました。
では、どのようなチャットツールと連携が可能なのでしょうか?
次のようなチャットツールとの連携が可能です。
・Microsoft Teams
・Google Chat
・LINE WORKS
・Slack
・Chatwork
上記のようなチャットツールをすでに導入しているという場合には、より業務を効率的にするためにkintoneと連携が最適です。
まとめ:チャット機能と外部連携で便利に利用
「チャット for kintone」は、kintoneの拡張機能の一つです。
kintoneユーザー同士であれば、簡単にやりとができ、さらにチャットツールと連携することで、より便利に使えます。
また、チャット機能を搭載したコミュニケーションツールでは、「MEMBER-S(メンバーズ)」もおすすめです。
チャット機能の他にも、「タスク管理」「シフト管理」「ファイル管理」「日報」などの機能を搭載。
業務を効率化に役立ちます。
ぜひ、ご活用ください。
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