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kintoneはビジネスチャットとして使えるのか?チャット機能や連携を解説

2023/03/26

日本の多くの企業で導入されている、クラウドサービスが「kintone(キントーン)」です。

また、kintoneユーザー同士で気軽にやりとりができる「チャット for kintone」もあります。

今回は、「kintoneをビジネスチャットとして使えるか?」について徹底解説しますので、気になる方はぜひ参考にしてください。

チャット for kintoneの特徴

日本の多くの企業で導入されているクラウドサービスが「kintone」、その拡張機能のひとつに「チャット for kintone」があります。

kintoneユーザー同士であれば、簡単にメッセージや添付ファイルなどのやりとりが可能です。

詳しい特徴について解説します。

事前登録のユーザーのみとやりとり可能で情報漏洩を防止

大きな特徴として挙げられるのが、「事前登録したkintoneユーザーのみとやりとりできること」です。

チャットは、簡単に多くの人とつながれますが、その反面情報漏洩のリスクが高まります。

つながれる相手を制限することで、情報漏洩のリスクを下げることができるのです。

メッセージ受信を素早くお知らせ

それから、「メッセージの受信を素早く知らせてくれる」という点も大きな特徴です。

メッセージを受信すると、デスクトップに通知されるので、素早く知ることができます。

見逃しや気づくのが遅れるというのも防止できるのです。

選べるカラーが豊富!気分にあわせて選択可能

チャット for kintoneには、9色のカラーが選択できます。

好きなカラーを選択することで、画面のカラーを変更できるので、その日の気分にあわせて選ぶこともできるのです。

気分転換になりますし、使うのが楽しくなります。

チャット for kintoneの活用シーン

「チャット for kintone」の主な特徴について解説しました。

次に知っておきたいのが、具体的な活用シーンについてです。

ビジネスでの具体的な活用シーンについて解説します。

出張先や納品先から社内メンバーと連絡を取る

ビジネスシーンでは、オフィス内だけでなく、外出先から社内のメンバーと連絡を取りたいというシーンがあります。

例えば、出張や納品などで外出する場合です。

このような場合でも、インターネット環境やタブレット端末があれば、簡単にチャットに参加が可能で、メッセージを残すことや送信したメッセージの未読・既読を把握することもできます。

メッセージを確認したかどうか、電話で確認する必要がなくなるのです。

スムーズにコミュニケーションが取れて、無駄がなくなるのが大きな魅力となります。

メンバー同士が気軽にコミュニケーションを取れる

プロジェクトメンバーや同じ部署のメンバーなど、メンバー同士で気軽につながりたいというシーンでも活用できます。

グループごとにチャットルームを作成し、そこでやりとりをすれば、情報の共有やメンバーの進捗状況なども把握しやすくなるのです。

円滑な社内コミュニケーションが可能となります。

業務以外での使用がないかチェックしたい場合

業務で利用するのであれば、問題ありませんが、社員によっては業務以外で使用する場合も考えられます。

チャット履歴を閲覧できるので、業務以外での使用がないかをチェックすることができるのです。

万が一、業務以外で使用している社員がいた場合には、すぐに注意することができます。

kintoneとほかのチャットツールを連携

社内に「kintone」を導入している会社は多くなっています。

もちろん、単独で使用することもできますが、より便利に使いたいならチャットツールと連携させると効果的です。

連携するメリットとは?

Kintoneとチャットツールを連携される具体的なメリットとしては、次のようなものが挙げられます。

・情報を一つ(チャットサービスなど)に集約できること
・更新内容に気づく可能性が高くなる
・チャットサービスからkintoneへのデータ入力が可能になる

最も大きなメリットは、情報を一つに集約できることです。

未連携だった場合、それぞれのサービスに通知が届きますので、いちいちそれぞれの通知を確認しなければなりません。

とても面倒ですし、見落としなどが発生するリスクも高まります。

ですが、通知が一つに集約されれば、確認も簡単ですし見落としなども防げるのです。

連携可能なチャットツール

連携をすることで、より便利に使うことができると解説しました。

では、どのようなチャットツールと連携が可能なのでしょうか?

次のようなチャットツールとの連携が可能です。

・Microsoft Teams
・Google Chat
・LINE WORKS
・Slack
・Chatwork

上記のようなチャットツールをすでに導入しているという場合には、より業務を効率的にするためにkintoneと連携が最適です。

まとめ:チャット機能と外部連携で便利に利用

「チャット for kintone」は、kintoneの拡張機能の一つです。

kintoneユーザー同士であれば、簡単にやりとができ、さらにチャットツールと連携することで、より便利に使えます。

また、チャット機能を搭載したコミュニケーションツールでは、「MEMBER-S(メンバーズ)」もおすすめです。

チャット機能の他にも、「タスク管理」「シフト管理」「ファイル管理」「日報」などの機能を搭載。
業務を効率化に役立ちます。

ぜひ、ご活用ください。

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