Skype for Businessが終了してもMicrosoft Teamsでビジネスチャットが可能！

「Skype for Business」が終了してしまい、ビジネスチャットツールをどれにするか悩んでいる企業も多いと思います。

そんな企業におすすめしたいのが、「Microsoft Teams」です。

Skype for Businessから、Microsoft Teamsに移行した人も多いと思いますが、今回はMicrosoft Teamsについて解説します。

Microsoft Teamsでは何ができるのか？

Skype for Businessの終了により、注目を集めたビジネスチャットツールが、「Microsoft Teams」です。
まずは、何ができるのかについて解説します。

会議

大きな特徴として挙げられるのが、オンライン会議が可能であることです。

ビジネスでは、社内や社外の人と会議を行う必要がありますが、これまでは会議室など同じ場所にいなければ会議を行うことはできませんでした。

そのため、日程の調整に時間がかかり、話がなかなか前に進まないというケースも少なくなかったのです。

ですが、Microsoft Teamsのオンライン会議を使えば、そのような課題を解決することができます。

インターネット環境とデバイスがあれば、同じ場所にいなくてもオンライン会議の実施が可能で、場所を気にする必要がありません。

Microsoft Teamsのオンライン会議を使えば、社内や社外の人と迅速につながれるのです。

チャット

オンライン会議と同じくらい、重要となるのがチャット機能です。

搭載されているチャット機能を使えば、社内の人との迅速なコミュニケーションが可能となります。

チャットは電話ほど相手の時間を奪うことがなく、メールよりもリアルタイム性が高いため、相手の反応も良くて迅速なコミュニケーションが取れるのです。

いちいち電話やメールなどで確認しなくても、Microsoft Teamsのチャットを使えば迅速に確認ができます。

共同作業

プロジェクトなどでは、一人ではなく、複数人の社員が共同で仕事を進めなければならない場合もあるでしょう。

そんなときも、Microsoft Teamsが役立ちます。

リアルタイムでの共同作業が可能なので、プロジェクトメンバーと共同で作業をすることも簡単です。

Microsoft Teamsの魅力とは？

簡単に、Microsoft Teamsで何ができるのかについて解説しました。

次に、Microsoft Teamsの魅力について解説します。

無料で利用できる

最大の魅力と言えるのが、期間の制限なしで、無料で利用できる点です。

ビジネスチャットとして利用する場合、「チャットに制限があるのではないか」と不安になると思います。

ですが、同僚や顧客とのチャットは無制限となっているのです。

そのため、無料でも同僚や顧客との迅速なコミュニケーションが可能となっています。

会議を行うことができる

無料でできると聞くと、「会議を行うことはできないのだろう」と考えてしまう人がほとんどでしょう。

ですが、無料でも会議を行うことができるのです。

有料のプランと比較すると、多少の制限がありますが、それでもビジネスで使うには十分と言えます。

1つの会議の参加者の最大は100人となっていますので、さまざまな会議が可能です。

制限がある点に注意

無料版でも、会議を行うことはできますが、有料版と比較すると制限があります。

1対1での会議については、最長30時間、グループ会議では最長60分となっているのです。

ちなみに、有料プランの1つである「Microsoft Teams Essentials」にアップグレードすることで、グループ会議の長さを最長30時間にすることができます。

会社の規模や業務での使い方にあわせて、最適なプランを選択するのがポイントです。

ビジネスチャットとしてMicrosoft Teamsを導入するメリット

ここまでは、何ができるのか、ツールの魅力などについて解説しました。

実際に、企業に導入した場合、どのようなメリットがあるのかについても解説します。

業務効率化

大きなメリットとして挙げられるのが、業務効率化です。

社内での情報の周知が簡単に行えるだけでなく、ペーパーレス化にも大きく貢献してくれます。

確認作業も電話やメールよりも迅速に行えるだけでなく、過去のやりとりや過去のデータなどを探すのもビジネスチャットなら非常に簡単なので、業務効率化に役立つのです。

手間がかからず、必要な情報をすぐに見つけることができます。

情報の共有が簡単

それから、情報の共有が簡単というのも大きな魅力です。

例えば、これまでは会議などがあると、参加者全員分の資料を用意する必要がありました。

紙を使い資料を準備すると、時間もかかりますし、コストもかかります。

ですが、ビジネスチャットなら会議前・会議中・会議後の情報の共有も簡単に行えるのです。

準備にかかる時間も短縮されますし、いちいちメンバー全員分の資料を紙に印刷する必要もなくなります。

素早い情報の共有で、時間の短縮やコスト削減も可能となるのです。

社内コミュニケーションの活性化

また、大きなメリットとして、社内コミュニケーションの活性化も挙げられます。

とくに、社員の数が多い企業では、さらに効果的です。

電話やメールなどよりも、簡単に、リアルタイムにやりとりができるため活性化につながります。

活性化だけでなく、生産性の向上などにも期待できるのです。

Microsoft Teamsを利用すれば、業務効率化や社内コミュニケーションの活性化が可能

Microsoft Teamsを導入することで、業務効率化や社内コミュニケーションの活性化につながります。

そのため、未導入の場合には導入を検討するとよいでしょう。

社員同士のコミュニケーション活性化には、チャット機能を搭載しているビジネスコミュニケーションツール「MEMBER-S（メンバーズ）」もおすすめです。

「タスク管理」「シフト管理」「ファイル管理」「日報」などの機能を搭載しているので、業務効率化にも大きく貢献してくれます。

ぜひ、ご活用ください。