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違いを知ろう!TeamsとSkypeの機能の違いとは

2023/03/28

新型コロナウイルスの流行がきっかけで多くの企業がテレワークを導入しました。

テレワークが進む中で課題となるのが、リモート環境でのコミュニケーションになりますが、リモート環境でのコミュニケーションにはビジネスチャットが有効です。

今回は、ビジネスチャットソフト「Teams」と「Skype」の特徴を解説します。

Skype for Businessとは?

Skype for Businessは、マイクロソフトが提供するビジネスチャットソフトです。

Skype for Businessでチャットをすることで、相手がどのような状態でも気軽にメッセージを送ることができます。

メッセージを送るとソフトが点滅しますので、送られた相手はメッセージが来たことがすぐにわかりますし、不在の場合は不在表示ができますので離席中であることもすぐにわかります。

電話で連絡する場合だと、相手が受電できる状態でなければ連絡することができません。

メールの場合であれば、いちいちメール画面を開いて送受信するのが面倒だという方も多いでしょう。

ビジネスチャットはテキストで簡単にメッセージを送れるため、軽い仕事の依頼や進捗確認も気軽に行うことができます。

リモート環境でチームワークを発揮して仕事をする場合だと、必須のツールであるといえるでしょう。

また、文字だけのチャットだけでなく複数人で音声での会話も可能なので、リモート環境でも気軽にメンバー間でコミュニケーションを取ることができます。

画面共有も可能ですので、離れていても横に座っているかのように画面を見せながら説明することも可能です。

Skype for BusinessとMicrosoft Teamsの違い

Skype for BusinessとMicrosoft Teamsはどのような違いがあるのでしょうか。

それぞれの違いを確認していきましょう。

利用対象や規模

Microsoft Teamsは、メッセージを見落とすことがないようにできるメンション機能や、ファイルのアップロード・ダウンロードも可能となっています。

そのため、Skype for Businessよりも大人数で情報を共有することに優れているツールです。

Microsoft Teamsでは特定のグループでのteamを作成することができ、teamでコミュニケーションをとることができます。

そのため、大きな組織の中に小さな組織がいくつもあるような組織で利用したり、リーダーのみが情報共有をしたりすることにも優れているのです。

ビジネスの情報共有においては、Microsoft Teamsの方が優れていると言えるでしょう。

有料版の有無

Skype for Businessは無料版のみですが、Microsoft Teamsは有料版があります。

Microsoft Teamsでは無料版でもインスタントメッセージやビデオ会議などファイル共有などさまざまな機能がありますが、有料版では参加人数が拡大されたり利用できる容量が拡大されたりするのです。

有料版ではオンライン会議の参加人数の上限が300人に拡大されますので、大企業で行う研修などでも活用できます。

有料版を利用することで、小さな組織だけでなく大企業でも活用することができるのです。

メッセージ形式

Skype for BusinessとMicrosoft Teamsは、どちらもテキスト形式でのメッセージには問題はありません。

ただし、ExcelやWordなどのファイルを共有できるのは、Microsoft Teamsのみとなります。

リモート環境で多くの人でファイルを共有する場合、その都度メールを送るのは面倒なものです。

Microsoft Teamsであればファイルを共有してお互いに編集ができるので、リアルタイムで編集されたことを全員で共有することができます。

会議室の予約やお店の予約など複数の人がリアルタイムで編集するファイルも共有しやすく、非常に便利な機能です。

機能の有無

Microsoft Teamsの有料版は、ビデオ会議の録画や文字起こしなどの機能を利用することができます。

同じ時間の会議に参加できない人に会議のビデオやテキストを見せたりすることで、情報を共有することが可能です。

Microsoft Teamsは様々な機能を持っているため、会社のニーズにあわせて利用することができます。

多様な使い方が想定される場合は、Microsoft Teamsを利用する方が良いでしょう。

Skype for Businessは終了予定

Skype for Businessは、2024年にサポートが終了予定となっています。

サポート終了後すぐに全く使えなくなるわけではありませんが、使い勝手がよくなることはありませんので、長期間使い続けることは向かないでしょう。

ビジネスチャットならMEMBER-Sもおすすめ

ビジネスチャットの利用を検討しているのであれば「MEMBER-S」もおすすめのソフトの一つです。

MEMBER-Sは、アイドマ・ホールディングスが提供するビジネスチャットソフトであり、ビジネスチャット機能だけでなくファイル管理やタスク管理、日報にも利用できるソフトとなっています。

電話の受発信もできますので、テキストのコミュニケーションでは伝わりにくい内容は直接話して説明することも可能です。

また、AIチャットボットが搭載されており、人間の会話から学習してさまざまな回答をしてくれます。

ちょっとした調べ物もAIに聞けば答えてくれるので、ビジネスのスピードをあげることができるのです。

まとめ:MEMBER-Sで社内コミュニケーションを円滑に

ビジネスの世界では、社外だけでなく社内のコミュニケーションを充実させることが非常に重要です。

MEMBER-Sを活用することで、テキストだけでなく電話で話すこともできますので、社内コミュニケーションを素早くかつ正確に行うことができます。

また、タスク管理や日報もMEMBER-Sで管理することができますので、多忙な管理職も部下のタスク管理の手助けになるのです。

ぜひご活用ください。

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