社内コミュニケーションを活性化するヒントになる本5選
社内コミュニケーションを活性化できれば、さまざまなメリットが得られると言われています。
しかし「どうすれば活性化できるのかわからない!」「改善するための方法が見つからない!」など悩みを抱えているケースも多いです。
今回は「社内コミュニケーションを活性化するヒントになる本」を5冊紹介します。
社内コミュニケーションに関するおすすめ書籍5冊
社内コミュニケーションに、課題を抱えている企業は少なくありません。
企業側も危機感を持っていますが、課題をクリアするための具体的な方法が見つからないのが実情でしょう。
社内コミュニケーションを活性化するためのヒントになるのが「本」です。
本を読むことで、新しい発見やヒントが見つかります。
実践 戦略的社内コミュニケーション―社員に情報をいかに伝えるか
まず、1冊目に紹介するのが「実践 戦略的社内コミュニケーション―社員に情報をいかに伝えるか」という本です。
この本はシェル・ホルツという人が書いた本で、次のようなことが書かれています。
・社内コミュニケーションの目的
・実践方法
・効果の検証方法
・成功例・失敗例
おすすめする理由は、社内コミュニケーションの取り組みの成功例と失敗例を紹介しているからです。
活性化させるためには、成功例だけでなく失敗例も参考にしなければなりません。
「なぜ失敗したのか?」「どうすればよかったのか?」を知らなければ、失敗する可能性が高まるためです。
また、目的・実践方法・効果の検証方法まで、学べるので活性化の大きなヒントとなります。
人を活かし組織を変える インターナル・コミュニケーション経営-経営と広報の新潮流
2冊目に紹介したいのが「人を活かし組織を変える インターナル・コミュニケーション経営-経営と広報の新潮流」です。
この本では、日本企業やアメリカ企業の職場で進められている事例を紹介しながら、次のようなことが学べます。
・社内活性化
・連帯感や相互信頼の形成
・タテ、ヨコ、ナナメの情報発信
・企業理念の浸透・共有
・共通の価値観の醸成
・新たな企業文化の創造
日本企業やアメリカ企業で実際に行われているコミュニケーション活動などが紹介されているので、大きなヒントになります。
組織と人を活性化する インナー・コミュニケーションと社内報
3冊目に紹介するのが「組織と人を活性化する インナー・コミュニケーションと社内報(第2巻)」です。
この本では、社内報を中心に次のようなことが学べます。
・企業広報活動
・インナー・コミュニケーション
・インナー・コミュニケーションの効果的な実践方法
企業の広報担当者はもちろんですが、経営者・総務部・人事部などで働く人にも役立つ本です。
社員のモチベーションをアップさせるための効果的な実践方法が学べます。
部下をもつ人の職場の人間関係
4冊目に紹介したいのが「部下をもつ人の職場の人間関係―なぜかうまくいくリーダーの社内コミュニケーション術」です。
タイトルからもわかるように、職場の人間関係について書かれています。
この本では、次のようなことが学べるのです。
・職場の人間関係のコツ
・リーダーについて
・リーダーに求められる能力
・リーダーとしての対処方法
現代では、多くの人が職場でストレスを抱えており、そのストレスの多くは、部下と上司などの人間関係のストレスです。
この本では、そのような人間関係のストレスをなくし、やる気を高めるためのコツが書かれています。
部下をもつ人で、部下とのコミュニケーションに悩みを抱えているのならおすすめです。
儲かる会社のコミュニケーションの鉄則
5冊目に紹介したいのが「儲かる会社のコミュニケーションの鉄則」です。
この本では、会社の業績はコミュニケーション「量」に比例すると指摘しており、そのうえで次のようなことが学べます。
・コミュニケーションは訓練
・正しい情報を仕入れる秘訣
・簡単なことを繰り返し伝える
・風通しが良い、前向きな組織の作り方
・客をつかまえるには戦略が第一
・時代に合わせて、やり方を変える
経営者や上司が笑顔で声かけをするだけで会社が良い方向に変わり、業績が上向くと指摘されています。
経営者はもちろんですが、部下をもつ人などにもおすすめです。
この本にも社内コミュニケーションを活性化させるためのヒントが詰まっています。
最近の書籍なら「電子書籍」もおすすめ
最近では、電子書籍でも読めるものが増えています。
書店で購入する場合と比較すると、次のようなメリットがあるのです。
・売り切れになる心配がない
・スペースが不要
・文字のサイズやフォントなどを変更できる
・読み上げ機能がある
・持ち運びが便利
とくに、文字のサイズを変更できる点や読み上げ機能などはとても便利です。
わざわざ書店に買いに行かなくても購入できるのも魅力となります。
電子書籍であれば数冊買ってもスペースが不要なので、管理も楽ですし邪魔になりません。
まとめ:本を読んでコミュニケーションを実践!適切なツールの導入も
社内コミュニケーションに課題を抱えているのなら、ヒントが見つかりそうな本を読むのがおすすめです。
また、本を読むだけでなく実際にやってみることが大切であり自身のスキルアップにもつながります。
さらに、本で読んだ実践方法を試すだけでなく、コミュニケーションツールなどの適切なツールの導入も重要です。
社内コミュニケーションを活性化させれば、多くのメリットが得られます。
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