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ビジネスチャットLINE WORKSのサービス内容を徹底解説

2023/03/26

ビジネスチャットとして知られている「LINE WORKS(ラインワークス)」は、多くの企業で利用されています。

ですが、「名前は聞いたことがあるけれど、サービス内容は知らない!」という声も少なくありません。

今回は、「LINE WORKSの特徴やサービス内容」について徹底解説します。

LINE WORKSの特徴

プライベートで「LINE」を利用している人は多いですが、「LINE WORKS」は名前しか知らない人もいます。

今回は、LINE WORKSの特徴について徹底解説しますので、通常のLINEとの違いについても是非ご理解ください。

無料プランが用意されている

大きな特徴は、「無料プランが用意されていること」です。

はじめて会社にビジネスチャットを導入する人のためのプランで、無料で100人までの利用が可能で、ストレージは5GBとなっています。

無料プランで利用できる機能は、以下のとおりです。

・音声・ビデオ通話・画面共有 (4人までで最大60分)
・トーク・掲示板・カレンダー・タスク・アンケート・アドレス帳などの基本機能
・管理者機能(制限あり)

無料プランでも利用は可能ですが、一部に制限がある点に注意が必要です。

充実した機能

ビジネスに必要な機能が充実している点も、大きな特徴です。

LINE WORKSの主な機能には、次のようなものがあります。

・トーク
・掲示板
・カレンダー
・タスク
・アンケート
・アドレス帳
・メール
・ファイル管理
・グループウェア
・Drive
・Bot

機能が充実しているので、業務効率化に貢献します。

国際認証取得の高レベルなセキュリティ

ビジネスでチャットを利用する場合、最も懸念されるのがセキュリティです。

顧客情報や個人情報などを、保護するための高いセキュリティが求められます。

LINE WORKSでは、法令・国際規格を遵守しており、国際認証取得の高レベルな情報管理システムで管理しており、セキュリティが高レベルなのも特徴です。

さまざまな連携ツール

それから、さまざまな外部のサービスとの連携が可能です。

連携ツールには、次のようなものがあります。

・あんしんマネージャーNEXT
・Yoom
・気象予測解析配信システム「防災盤」
・ kickflow
・アルキラーNEX

他にもさまざまな、外部のサービスと連携が可能です。

外部のサービスと連携されることで、サービスの通知をチャットに集約できる、それぞれのサービスに
ログインする手間が省けるなどのメリットがあります。

情報を共有するのも簡単です。

2023年1月時点で導入企業は43万社を突破

公式サイトによれば、2023年1月時点で、LINE WORKSを導入している43万社を突破しています。

たとえば、以下のような分野において活用されているのです。

・医療・福祉・介護
・小売・卸売
・飲食
・教育
・建設
・物流

さらに大きな特徴として、個人用LINEと同じような操作性で使いやすい点が挙げられます。

プライベートで多くの人が使用しているLINEと使い勝手が似ているので、普段LINEを使用している人なら操作について迷うことはないでしょう。

LINE WORKSの料金プラン

ここまでは、LINE WORKSの主な特徴について解説しました。

次に、知っておきたいのが料金プランについてです。

料金プランの内容

LINE WORKSには、次のようなプランがあります。

・フリー 0円(無料)
・スタンダード 540円 1ユーザー/月(月額契約) 450円 1ユーザー/月(年額契約)
・アドバンス 960円 1ユーザー/月(月額契約) 800円 1ユーザー/月(年額契約)

サービス内容
・フリー ユーザー100人まで・ストレージ5GB 【基本機能】 音声・ビデオ通話・画面共有(4人まで、最大60分)、トーク・掲示板・カレンダー・タスク・アンケート・アドレス帳・管理者機能(制限あり)
・スタンダード ユーザー数無制限・ストレージ1TB フリープランの全機能と音声・ビデオ通話・画面共有(200人まで)、管理者機能、カスタマーサポート/SLA保証
・アドバンス ユーザー数無制限・ストレージ100TB スタンダードプランの全機能とDrive・メール
それぞれ、利用できる機能に違いがあります。

フリープランは、無料で利用できますが、一部の機能は制限されているのです。

オプションサービス

また、オプションサービスには、次のようなものがあります。

・Drive 120円 1ユーザー/月(月額契約) 100円 1ユーザー/月(年額契約)
・アーカイブ(トーク)360円  1ユーザー/月(月額契約) 300円 1ユーザー/月(年額契約)
・アーカイブ(メール)360円  1ユーザー/月(月額契約) 300円 1ユーザー/月(年額契約)
・追加ストレージ 1TB~100TB 14,400円~1,180,800円/月(月額契約) 1TB~100TB 12,000円~984,000/月(年額契約)
・アドレス帳登録数拡張 250,000件~5,000,000件まで48,000円~300,000円/月(月額契約)  250,000件~5,000,000件まで40,000円~250,000円/月(年額契約)

月額契約と年額契約では、料金が異なる点に注意が必要です。

LINE WORKSの導入の流れ

LINE WORKSを導入するには、公式サイトもしくはアプリを使ってアカウントを作成します。

公式サイトの「今すぐはじめる」を選択することからスタートしましょう。

まず、会社名・部署名などを選択し、ご自身の名前を入力してください。

次に、ログインする際に使用する電話番号を入力し、認証番号を送信します。

認証番号が届いたらこれを入力して、新規開設完了ボタンを押すとアカウントの開設は完了です。

まとめ:サービス内容を精査して導入を

LINE WORKSについて解説しましたが、他にもサービスを提供している業者はあります。

それぞれのサービス内容を比較・精査したうえで導入を進めるのが最適です。

ビジネスコミュニケーションツール「MEMBER-S(メンバーズ)」もおすすめのツールとなります。

業務効率化に期待できますし、社内コミュニケーションの活性化にも役立ちます。

ぜひご活用ください。

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